糖尿病、高血圧、脂質異常症による動脈硬化により下肢血流が低下するために生じます。
歩行時に下肢のだるさ、痛み、冷感が出現しますが、悪化すると安静時にも症状が認められます。
重篤化すると足先に潰瘍や組織が死んで壊死を起こし、最悪切断を余儀なくされる場合もあります。
無症状で経過する場合もあるため、糖尿病、高血圧、脂質異常症、虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)をお持ちの場合は一度ご相談ください。
下肢症状のため整形外科を受診されることもありますが、症状が改善しない場合はこの病気が原因の場合もあります。
検査は足関節上腕血圧比(ABI)で評価し、心臓から足首までの動脈の硬さも評価できます。
可能性が高い場合は専門病院と連携し血管CTや治療のため紹介させていただきます。
プラセンタ注射を受けられている方へ
更年期症候群のプラセンタ治療薬で使用されているメルスモン注射液につき、メーカーより製造販売承認書の変更手続きが必要となったため約1年間(2024年2月頃まで)出荷停止になると通達がありました。
そのため、在庫にあるメルスモンがなくなり次第、入荷再開までメルスモン注射を一時中断させていただきます。
大変恐縮ではございますが、少しでも皆様の注射中断期間を短くするため2月20日(月)より注射の回数および本数を制限させていただきます。
また、もう一つのプラセンタ注射薬であるラエンネックについてもメルスモンの影響で すでに入荷に影響が出ております。当院もその影響を受けており3月1日(水)よりラエンネックにつても注射の回数および本数を制限させていただきます。
詳細は随時院内掲示いたします。
皆様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
院長
上図のキャッシュレス決済に対応しています。
臨時休診日および夏季・年末年始の休診日については「お知らせ」またはトップページの「「カレンダー」でご確認ください。