高血圧症

高血圧症の診断基準

診察室血圧:140/90mmHg以上

家庭血圧  :135/85mmHg以上

血圧の測定方法

機種:上腕で測定するほうが望ましい

測定時間:朝

・起床後1時間以内

・排尿後

・朝の服薬前

・朝食前

※座って1~2分安静後

測定時間:晩(就床前)

※座って1~2分安静後

測定回数:

1機会原則2回測定し、その平均をとります。1回測定した場合はその値を記録。

高血圧症は、生活習慣病のなかで最も多く長期間高値のまま放置しておくと心臓病(狭心症、心筋梗塞、心不全)や脳卒中(脳出血、くも膜下出血、脳梗塞)、腎臓病、下肢閉塞性動脈硬化症など、全身の動脈硬化によるさまざまな合併症の原因となります。

 

日本人は欧米人に比べて塩分摂取量が多い民族であり、最近では減塩の重要性が世間に広く知られるようになりましたが、まだ塩分の摂取量は多いといわれています(平均食塩摂取量は1日約10g)。

血圧が高値の場合、頭痛、ふらつき、はき気など症状がみられる場合もありますが、無症状のことが多いため日頃血圧を測定していなければ高血圧症は見逃されてしまいます。病院・診療所・健診などで測定される血圧は普段の状態ではないため高値を示したり(白衣高血圧症)、低値を示したり(仮面高血圧症)します。普段の生活で測定する「家庭血圧」がとても大切です。

 

健康な人の夜間血圧は10~20%低下しますが、早朝の血圧が高い場合、夜間に血圧が下がらないタイプや夜間のほうが高いタイプがあります。また、早朝に急激に血圧が上昇するタイプがあり、これらは心臓病・脳卒中の危険性が高いことが知られています。

 

高血圧症の多くの方は、生活習慣・加齢などによる「本態性高血圧症」ですが、中には「二次性高血圧症」と呼ばれるものがあります。具体的には、腎臓の上にある副腎というホルモンを作る臓器から血圧を上昇させるホルモンが異常に分泌されて高血圧症となるもの(原発性アルドステロン症、褐色細胞腫、クッシング症候群)や、大動脈から分岐し腎臓につながる腎動脈が動脈硬化などで狭窄し高血圧となるもの(腎血管性高血圧症)があります。

 

初めて高血圧を指摘された場合や、降圧剤があまり効かない場合などは精密検査(採血、エコー、CTなど)を行う必要があります。日本人の高血圧症の約10%が二次性高血圧症であると報告されています。日々の血圧測定で血圧が高い場合は当院ご相談ください。

 

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